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若葉はるかぜ便り

皮膚が弱い子にお勧めのスキンケア商品があります!

お風呂上りなど、ご自身のスキンケアはされているかと思いますが、ワンちゃんネコちゃんのスキンケアは何かされていますか?

 

犬アトピー性皮膚炎のワンちゃんでは特に、セラミドなどの皮膚のバリア成分が失われ、皮膚常在菌の繁殖による皮膚炎や皮膚の乾燥に伴う痒みを生じやすくなります。

 

また、「皮膚病」というほどではなくても皮膚が乾燥気味でフケっぽい子や、逆に皮膚がベタベタする子もいるかと思います。

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『デュクソS3シリーズ』は皮膚のバリア成分を補うスキンケア商品で、「敏感肌用」と「ベタベタ肌用」の2種類があります。

 

「敏感肌用」は高濃度の保湿成分を、「ベタベタ肌用」は保湿成分に加えて油分を調整する成分を含んでいます。

 

シャンプータイプもありますが、ムースタイプは皮膚にすり込んで使い、洗い流す必要もないので特に使いやすいです。

 

ボトルの形状や香りなどを決めるにあたって飼い主様の意見をたくさん取り入れていただいたそうで、甘くていい香りがします!

 

ネコちゃんにも使える商品で、皮膚が弱い子にはお勧めです!

抱っこの仕方に注意!

ワンちゃんを抱っこしていると、温かくて安心しますよね。

 

皆様はおうちの子をどうやって抱っこしていますか?

 

写真の女性がしているような縦抱っこや、ワンちゃんが仰向けになる抱っこ(いわゆる赤ちゃん抱っこ)は、可愛らしいのですがあまりお勧めしません。

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ワンちゃんの背骨は地面と平行になっているのが本来の形で、縦抱っこや赤ちゃん抱っこは脊椎(背骨)への負担が大きい抱き方です。

 

抱っこをするときはワンちゃんを横から抱きかかえ、片方の手で脇~お腹を、もう片方の手でお尻を支えて、背骨が地面と平行のまま持ち上げるようにしてあげてください。

 

トイ・プードルちゃんで多いですが、赤ちゃん抱っこをしてもらうことが習慣になっている子の中には、高齢になってから変形性脊椎症(背骨の変形に伴う痛み・炎症)が起こり、常に漫然と腰や背中に痛みを感じている子が見受けられます。

 

サプリメントや消炎鎮痛剤を使用して痛みを緩和することはできますが、変形した脊椎は元に戻りません。

 

少しずつでいいので、正しい抱っこの仕方を習慣づけてみてください。

フィラリア症の予防期間は4~12月をお勧めしております。

当院では、フィラリア症予防薬は4月から12月まで投薬することをお勧めしております。

 

私も「フィラリア予防薬」と呼んでしまいますが、正確には「フィラリア駆除薬」です。

 

蚊が吸血する際に体内に入ったフィラリアの幼虫を、幼虫のうちに毎月駆除するお薬ですので、蚊が出始める次の月から蚊がいなくなる次の月まで投薬する必要があります。

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フィラリア検査キットの写真です。(一本線は陰性です。)

 

万が一血液中にフィラリアがたくさんいる状態でフィラリア「駆除薬」を投薬すると、血管内で多量のフィラリアが死滅し、血管に詰まって最悪命を落としてしまう危険性があります。

 

そのため、毎年4月にお薬を飲み始める前には必ずフィラリア検査をして、フィラリアの感染がないか確認しましょう。

 

「去年の薬が余っていた」「ネットで購入した」という方が検査なしで投薬するケースが見受けられますが、「たぶん大丈夫だと思って飲ませた」では済まない結果になることがあるので、検査をしてから投薬していただきたいです。

フィラリア症とともにノミ・マダニの予防もお忘れなく!

最近では、フィラリア予防と一緒にノミ・マダニを駆除するお薬が何種類か出ています。

 

当院ではオールインワンのお薬はネクスガードスペクトラをご用意しております。

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駐車場の一角にフィラリア症予防啓発ののぼりを立てました。

 

ワンちゃんが全力疾走している際に四本足が地面から離れ、空を飛んでいるように見える写真を「飛行犬」と呼ぶそうです。

 

私は今年のネクスガードのテレビCMを見て、メーカーの方から伺って初めて知りました。

 

ちなみに「飛行犬」という言葉は商標登録されているそうです。

 

各地で撮影会なども行われているようですので、ご興味ある方は調べてみてください!

狂犬病予防注射、フィラリア症予防の時期が始まりました!

4月に入り、今年も狂犬病予防注射とフィラリア症予防の時期が来ました。

 

坂戸市にお住まいの方は、4~6月の間に狂犬病予防注射でご来院の際、市から届いたハガキをお持ちいただければ登録の作業を代行いたしますので忘れずにお持ちください。

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狂犬病につきましては、狂犬病予防法により年一回の予防注射が義務付けられています。

 

「現在日本で狂犬病の発生はないので注射は必要ないのでは?」と感じる方もいるかもしれません。

 

確かに狂犬病は日本国内では1956年以降ヒトでの発生例はないようですが、発症するとほぼ100%死亡するといわれ、世界では年間約5万5千人が亡くなっている怖い病気です。

 

厚生労働省の狂犬病に関するページにも世界地図を使った発生状況の図が載っていますが、日本のような狂犬病の清浄国は世界でも限られています。

 

コロナ禍で「集団免疫」という言葉がクローズアップされた時期がありましたが、狂犬病についても同様です。

 

狂犬病ウイルスはすべての哺乳類に感染しますが、ヒトへの感染経路はほとんどが犬からといわれており、ワンちゃんを狂犬病から守ることがわれわれ人間を守ることにつながります。

 

飼い主様方のご協力のおかげで幸い日本は清浄国となっておりますので、引き続き年一回の接種を継続していただければと思います。

待合室の椅子

来院していただいた皆様、待合室の椅子の座り心地はいかがでしたでしょうか?

 

実はこの椅子、組み立て式のガーデン用のベンチなのですが、開業前に私が夜な夜な一人で組み立てたものです。

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怖がりのワンちゃんは飼い主様の足元に隠れられるのと、椅子の上で粗相をした子がいても拭き取りやすいようにと思って選びました。

 

クッションのついた椅子と比べるとお尻が痛くなるかもしれませんが、ご理解いただければと思います。