若葉はるかぜ動物病院

若葉はるかぜ動物病院 電話番号

診療内容

一般診療

若葉はるかぜ動物病院院長

ホームドクターとしての役割

当院では、犬・猫の病気やけがの一般診療、狂犬病予防注射、混合ワクチン接種、フィラリア予防、ノミ・ダニ予防、避妊・去勢・その他手術を行っています。

インフォームドコンセントの徹底

動物に優しく丁寧な診察、わかりやすい治療方針の説明を心がけております。飼い主様とご相談しながら、その子の状況に応じた治療を行いますので、治療方針への希望やお考えなどを遠慮なくお伝えください

高度医療施設との連携

当院で対応の難しい疾患に関しましては、日本小動物医療センター(JSAMC)、ER動物救急センター練馬をはじめとする高度二次診療施設をご案内いたします。

避妊・去勢手術

若葉はるかぜ動物病院 手術室

手術可能な時期

混合ワクチン接種後、6ヶ月齢を過ぎると手術可能となります。特に女の子は発情を繰り返すたびに乳腺腫瘍の予防率が低下しますので、6ヶ月齢を目処に手術の予定を組むことをお勧めしております。

女の子

ワンちゃんは発情出血終了後、2ヶ月ほどは偽妊娠期となり乳腺が発達するため、手術ができません。早いと7ヶ月齢を過ぎた頃に初回発情が起こり、その後6~10ヶ月ごとに発情を繰り返します。

男の子

精巣が陰嚢内に降りていない場合は1歳齢まで待つことがあります。

手術までの流れ

1. 日程確定

診察中もしくはお電話にて手術の日程を決めましょう。

2. 事前検査

手術の日程が決まると、さかのぼって2週間以内に来院していただき、血液検査(7歳以上では追加で心臓の検査)を行います。10時間以上の絶食にてご来院ください。

3. 手術日

手術当日は朝10時までに来院していただきます。

4. お迎え

男の子は当日18時以降のお迎え、女の子は一泊していただき翌日のお迎えとなります。

手術のメリット

発情期のストレスの軽減や、スプレー行為などのマーキング行動の抑制(猫)などがあります。

女の子の場合は、子宮疾患(子宮蓄膿症・子宮内膜炎)の予防と、乳腺腫瘍(乳がん)の発生率を下げることが期待できます。特にネコちゃんでは、乳腺腫瘍のうち約90%が悪性腫瘍(乳がん)と言われ、避妊手術による予防がとても重要です。

男の子の場合は、前立腺腫瘍を除く前立腺疾患や、肛門周囲の腫瘍、会陰ヘルニアなどの雄性ホルモンが影響して起こる病気を予防するほか、精巣の腫瘍も予防できます。

手術のデメリット

ホルモンバランスの変化による基礎代謝の低下により、避妊・去勢手術後から太りやすくなる傾向にあります。食欲も増す子が多いので、食事量や運動量に注意をしましょう。

当院では術前に血液検査(7歳以上では追加で心臓の検査)を行うほか、全身麻酔時には細心の注意を払ってリスクを最小限に抑えるよう留意しております。全身麻酔をかけることは、リスク(副作用)がゼロではありません。検査上異常のない健康な子でも、ごくまれに麻酔薬に対する強いアレルギー反応を生じる子がいます。

予防医療

大事な家族の一員であるワンちゃんネコちゃんの健康を守るために、ワクチン接種や予防薬の投与による「病気の予防」と、健康診断による「病気の早期発見」が大切です。

狂犬病ワクチン

若葉はるかぜ動物病院 予防医療のイメージ

狂犬病予防法により、生後90日齢以上の犬は予防注射を受け、市へ登録することが義務付けられています。発病を防ぐために、毎年必ず予防注射を接種するようにしましょう。狂犬病ワクチンは年度ごとの登録のため、毎年4月~6月の間に接種をしましょう。
坂戸市で登録をされる方は、4月~6月の間は登録の代行を行っております。(市から届く狂犬病予防注射の案内ハガキをお持ちください。)

犬の混合ワクチン

2ヶ月齢を過ぎると接種が可能で、ワンちゃんは3~4週間の間隔で3回接種を行います。犬の混合ワクチンで予防する伝染病には死亡率が高いものや治療が困難なものもあり、特にレプトスピラ感染症は犬だけでなく人にもうつる病気です。これらの伝染病からワンちゃんを守るために、ワクチン接種による予防が有効です。

猫の混合ワクチン

2ヶ月齢を過ぎると接種が可能で、ネコちゃんは3~4週間の間隔で2回接種を行います。
ウイルスによる伝染病への感染を予防したり、重症化を防ぐため、ワクチンの接種が重要です。特に外出するネコちゃんに関しては、ネコ同士で伝染する猫白血病ウイルスや猫免疫不全ウイルス(猫エイズ)の予防をおすすめします。

フィラリア予防

若葉はるかぜ動物病院 予防医療のイメージ

フィラリア症(犬糸状虫症)は、蚊を媒介してワンちゃんの体内に寄生虫が入り込み、最終的に成虫が心臓へと寄生する疾患です。室内飼育でも蚊に刺されることはありますので、しっかりと予防することが大切です。予防期間を守って予防薬を飲ませていれば100%防げる病気です。投薬開始前にフィラリア症の感染がないか血液検査を行い、4月から12月まで毎月一回予防薬を投与しましょう。

ノミ・ダニ予防

お散歩等で外出する子はもちろん、室内飼育をしている子でも一旦ノミが寄生すると、ワンちゃんネコちゃんとお家のカーペット等を介してノミが繁殖を続けてしまいます。寒い期間でもノミやダニが寄生することがありますので、一年中の予防をおすすめしております。