若葉はるかぜ便り
硬いガムを噛ませるのはやめましょう。
前回の記事のちょっとした続きです。
受付に飾っているタイルフォトフレームに写っているのは、私が子供のころ初めて飼ったわんちゃんです。
昔ながらの硬そうなガムをくわえさせていますが、今は硬いガムやおもちゃを噛ませると歯が削れたり割れたりするリスクがあるので良くないと言われています。
中には硬いガムを誤って飲み込んでしまい、ガムが喉に引っかかってしまう子もいます。
歯磨き用のガムも色々な会社から出ていますが、やはりブラシやガーゼ、指などで物理的に歯垢を落とすことが一番重要です。
それでも、歯磨きが苦手な子も多いと思いますので、ガムも一つの手段ではあると思いますが、あまり歯垢は落ちていないのに毎日食べさせているうちに太ってしまう子が多いので気を付けてください。
当院ではデンタルケア用品として、フードにかけるパウダータイプのサプリメントやデンタルジェルなどをご用意しております。
毎日無理なく続けられるオーラルケアのやり方を見つけて、おうちの子の歯周病を予防しましょう!
お腹にいいおやつをご用意しております!
前回の記事で、おやつ類は腸内細菌バランスを乱す原因になる、というお話をしました。
とは言え、どうしてもおやつをやめることはできない子もいるかと思います。
そんな子には、お腹の調子を整える効果が加わっているおやつを使ってみてはいかがでしょうか?
「マイトマックストリーツ」は、生きたまま腸まで届く乳酸菌が配合されているおやつです。
食べるものによってはすぐお腹の調子を崩してしまい、選べるおやつが少ない子には特におすすめです。
味はかなりおいしいようで、「入院治療中で何も食べれなかった子が、マイトマックストリーツだけは食べてくれた!」という経験が何度もあります。
おやつに関しては、飼い主様にとって少量を与えているつもりでも、体の小さいワンちゃんにとっては過剰な量になってしまっているケースをよく見かけます。
当院では、「基本的におやつは与えない方が健康にはいいです。」というお話をさせていただくことが多いですが、与える場合にはより付加価値のあるものを選んでいただくのが良いかと思います。
おうちの子の写真から作るタイルフォトフレーム
受付奥に飾っているタイル地のわんちゃんは、画像データからタイルフォトフレームに仕上げていただいたものです。
「ガラスエッチング工房 クロバ・カーブ」様に作っていただきました。
ちなみにこちらのわんちゃんは、私が子供の頃に初めて飼った子です。
30年近く前の写真を使用したのですが、スキャンした写真のデータからでもお願いできました。
メールもしくはオンラインショッピングから注文できますので、ご興味のある方はおうちの子の写真で作ってみてください。
ガラスエッチング工房 クロバ・カーブ
オンラインショップ:https//www.clova-carv.jp
メール:mail@clova-carv.com
ねこちゃんもしっかりと寄生虫予防をしましょう!
皆様のおうちのねこちゃんは、寄生虫対策は万全でしょうか?
ねこちゃんはわんちゃんと比較して外に出る機会が少ないため、寄生虫対策への飼い主様の意識がどうしても低くなる傾向にあります。
ノミの卵は衣服や靴に付着して家の中に侵入してふ化する可能性がありますし、ゴキブリは体内に回虫の幼虫を持っている場合があり、ねこちゃんがイタズラした際に猫回虫が寄生する可能性があります。
さらに、わんちゃんへの感染で有名なフィラリア(犬糸状虫)に、ねこちゃんもまれに感染することがあり、効果的な治療もほとんどありません...。
わんちゃんの寄生虫予防薬は、1剤でフィラリア・ノミ・マダニ・お腹の寄生虫の予防ができるオールインワン製剤が主流となってきていますが、ねこちゃんの予防薬にもオールインワン製剤があります!
以前は「ブロードライン」という名前のねこちゃん用フィラリア・ノミ・マダニ・お腹の寄生虫予防薬をご用意しておりましたが、さらに予防できる寄生虫の数が増えたオールインワン製剤が昨年末に発売されました!
わんちゃんの寄生虫予防で有名な「ネクスガード」シリーズのねこちゃん用予防薬で、首の後ろの皮膚に垂らすだけで1か月間駆除効果が続きます。
ねこちゃん自身を寄生虫から守るためなのはもちろんですが、一緒に生活する飼い主様を守るためにも、外出しない子にも寄生虫予防は欠かさず行っていただきたいです。
2023年5月からトリミングをお休みさせていただきます。
いつも当院のトリミングをご利用いただいている皆様、ありがとうございます。
皆様にトリミングに関するお知らせがあります。
トリマーの産休・育休に伴い、2023年5月からしばらくの間、トリミングをお休みさせていただきます。
新たなスタッフが決まり次第再開する予定です。
ご利用いただいている皆様の中には、おうちの子が病気の治療中、もしくはハイシニアなために動物病院でのトリミングを希望されている方もいらっしゃるため、心苦しい限りです。
ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
動物も腸内環境を整えることが重要です。
皆様のお宅のワンちゃんの中には、お腹の調子を崩しやすい子もいるのではないでしょうか?
「健康を維持するために腸内環境を整えることが重要」ということは近年盛んに言われておりますが、動物も人間と同様、腸内環境を整えることが体の健康と密接に関連していると考えられています。
運動や規則正しい生活などももちろん大切ですが、腸内細菌バランスを整える上で最も重要になってくるのはやはり食生活です。
毎日腸に良い食事の献立を考えるのは大変ですが、ワンちゃんの場合は善玉菌のエサとなる食物繊維を豊富に配合し、腸内細菌のバランスを整えてくれる療法食があります!
ヒルズの「腸内バイオーム」というフードで、以前は一番小さい規格が1kgでしたが、190gの小袋サイズが発売されて更に使いやすくなりました。
「24時間で軟便を解消」と謳っていますが、一過性の下痢の際もこのフード併用して治療すると格段に治りが早いです。
慢性の腸の病気がある子はもちろん、健康な子が食べ続けても問題ないお食事ですので、お腹が弱い子や、いわゆる「腸活」に取り組んでみたい方はぜひ一度小袋サイズから試してみていただいてはいかがでしょうか?
また、大抵のおやつ類は脂肪分やタンパク質が過剰だったり消化性が悪かったりするため、悪玉菌が増える原因となってしまいます。
おやつをやめてみるだけでお腹の調子が改善する子も多いので、メインのフードも含めた食生活全体を改善していただくことで、おうちの子の健康につながるのではないかと思います。